コンビニから海外旅行保険の支払いは可能なのか?注意点や契約方法も解説 

コンビニから海外旅行保険の支払いは可能なのか?注意点や契約方法も解説

リスクマネジメント事業・損害保険代理店・生命保険代理店の株式会社NCI【エヌシーアイ】

コンビニから海外旅行保険の支払いは可能なのか?注意点や契約方法も解説

電気代やガス代、通販の商品代、コンサートのチケット代などいろいろな料金をコンビニで支払うことができる時代です。海外旅行保険の保険料もその1つに加わりました。

パソコンやスマホから海外旅行保険の加入申し込みを行い、買い物ついでにコンビニで保険料を支払うだけなので手間がかかりません。

ここでは、海外旅行保険のコンビニ決済を導入している保険会社と、コンビニでの支払い方法について詳しく見ていきましょう。

コンビニ支払いの海外旅行保険はあるの?

コンビニ支払いの海外旅行保険はあるの

海外旅行保険に加入する際の保険料の支払い方法は、クレジットカード決済が一般的ですが、コンビニから現金で支払う方法もあります。

クレジットカードを持っていない学生や、カード情報をWebで入力するのは不安という人、カードは使いたくないという現金派にとって海外旅行保険の支払いがコンビニで可能なのはうれしいシステムです。

ただし、海外旅行保険のコンビニ支払いを導入している保険会社は現時点では下記の2社のみです。

エイチ・エス(HS)損保

エイチ・エス(HS)損保は格安旅行会社として知られる「株式会社エイチ・アイ・エス(HIS)」のグループ会社。エイチ・エス損保の海外旅行保険「たびとも」は、31日間までの短期旅行限定で、申し込み方法もインターネット専用のプランです。この「たびとも」に加入した場合に、保険料をコンビニで支払うことができます。

AIG (エー・アイ・ジー)損保

AIG損保はもとはニューヨークに本社を置くAIU コーポレーションの日本支社で、旧社名はAIU損保。AIG 損保の場合は、一部のプランを除きネット申し込みをした海外旅行保険はコンビニで支払うことができます。

コンビニ支払いの方法と手順

コンビニ支払いの方法と手

海外旅行保険への主な加入方法は、①保険会社や保険代理店・旅行代理店の窓口②空港にある保険会社のカウンターや自動販売機③保険会社や代理店のホームページから申し込むインターネット利用の3パターンがあります。

最近の海外旅行保険はインターネット加入が主流になっています。その理由として、24時間365日、どこからでも申し込める利便性がありますが、いちばんの理由は保険料の割引率が大きいことです。

海外旅行保険をネットで加入する方法は、窓口での対面販売のように家賃も人件費もかかりません。その分保険料を低く抑えることができるため、店頭販売価格の40%~60%Offという商品も多いので魅力。ネット申し込み専用の海外旅行保険となると、同じ補償内容で70%以上も割引になる商品もあります。

海外旅行保険をネット経由で加入するデメリットは、保険料の支払い方法がクレジットカードのみの商品が多いことですが、AIG損保とHS損保はコンビニ決済を採用し、そのデメリットを解消したというわけです。

保険料の支払いができるコンビニ一覧

AIG損保とHS損保の保険料支払いができる店舗。

  • ローソン(Loppiのある店舗)
  • セブンイレブン全店
  • デイリーヤマザキ全店
  • ミニストップ全店
  • ファミリーマート(Famiポートのある店舗)
  • セイコーマート全店

AIG損保のみ扱っている店舗

  • コミュニティストア全店
  • サークルKサンクス全店
  • スリーエフ全店
  • セーブオン全店
  • ハナマスクラブ全店
  • ポプラ全店

次に、海外旅行保険をネットで加入してコンビニで料金を支払う際の手順を見てみましょう。なお、支払い方法はコンビニによって異なります。ここでは、大手コンビニのセブンイレブンとローソンでの支払方法について説明します。

ネット経由で海外旅行保険の申し込み

① 海外旅行保険の申し込みは旅行の1か月以上前から受け付けています。まず、自分が計画している海外旅行に合った保険プランを選び、 保険会社などのホームページから申し込みます。

② 払込方法選択ページで「コンビニエンスストア払い」を選択。コンビニの店舗一覧から支払いをする店舗を選びます。

③ 画面に「インターネットショッピング払込票」が表示され、その後「コンビニ決済申込完了メール」が送信されてきます。これで申し込みは完了ですが海外旅行保険の契約は成立していないので注意。

④ 「払込票」をプリントアウトするか、払込票に記載されている「払込票番号」をメモしておきます。

コンビニでの支払い方法手順:セブンイレブンの場合

プリントアウトした「払込票」またはメモを持ってコンビニに行きます。支払期限は、旅行出発の前日23時59分まで。出発当日になるとコンビニ払いはできず、申し込みは自動的に無効となります。

① コンビニ店頭のレジ係に払込票を渡すか、「セブンイレブンインターネット代金の支払いです」と申し出ます。

② 払込票に記載されている「払込票番号」を提示し、保険料を現金で支払います。Edy(プリペイド形式の電子マネー)は使えません。支払いがすんだ時点で海外旅行保険の契約完了となります。

③ レジ係から「インターネットショッピング払込領収書」を受け取ります。領収書は再発行してもらえないので大切に保管しましょう。

④ 契約完了日の翌営業日に、契約者(申込人)の住所あてに海外旅行保険の「保険契約証」が発送されます。旅行に出発するときはこれを持っていくようにしましょう。出発間際で郵送では間に合わないという場合は、e-policy(電子契約証)を契約完了時にインターネット上で発行してもらうことができます。

コンビニで支払う手順:ローソンの場合

ローソンの店頭に設置されているLoppi(ロッピー:マルチメディアの端末機)を使って海外旅行保険の保険料を支払います。

①「各種サービスメニュー」から「各種代金・料金の支払い」の項目を選びます。

② 画面の指示に従ってサービス内容を確認した後、払込票に記載されている「お客様番号」と「確認番号」を入力して「申込券」を発行します。

③発行されたら30分以内に申込券をレジ係に渡し、保険料を支払います。これで契約完了となります。

④レジ係から「取扱明細兼受領書」を受け取り、保管しておきます。

※その他のコンビニでの支払方法については、各店舗のホームページで確認してください。

申し込みを行う場合の注意点

申し込みを行う場合の注意点

インターネットで海外旅行保険に加入できるのは便利ですが、保険会社によってネット申し込みができないケースがあるので注意が必要です。

AIG(エー・アイ・ジー)損保のネット契約条件

満70歳以上の方は海外旅行保険をネット経由で加入できないため、保険代理店の窓口で相談します。

70歳未満でも、旅行期間が31日を超える場合は、現在医師の治療を受けている方、過去に1か月以上入院したことがある方もネット加入ができません。保険代理店の窓口で申し込みますが、年齢や症状の程度によって加入を断られる場合もあります。

また、ネット加入は個人の旅行に限られるので、社員の海外出張のために会社がネットから海外旅行保険に加入することはできません。この場合も保険代理店の窓口で海外旅行保険に申し込むことになります。窓口では法人契約が可能です。

HS(エイチ・エス)損保のネット契約条件

ネット専用の海外旅行保険「たびとも」は以前は69歳までとされていましたが、2019年から70歳以上の方も加入可能となりました。

海外旅行保険の契約者(申込人)になれるのは20歳以上の方です。高校生でも未成年者は被保険者(旅行者)にはなれますが、契約者になることはできません。

また、「たびとも」も申込人を個人に限定しているため、会社が社員のために申し込むことができないので注意が必要です。

おすすめの海外旅行保険

おすすめの海外旅行保険

海外旅行保険を選ぶときのポイントは、旅行の目的、渡航先の治安や衛生状態、同行するメンバーの年齢(幼児や高齢者を含むかなど)を考慮して、最も適したプランを見つけることです。

ただ、コンビニ支払いが可能な海外旅行保険となるとAIG損保のプランとHSの「たびとも」以外に選択肢はないので、それほど迷うこともありません。

AIG損保は保険料は高めですがそれだけ補償内容が充実しています。一方の「たびとも」は何といっても安い保険料が魅力です。両者を比較すると、渡航先や旅行日数によって「たびとも」の保険料が3分の1以下ですむ場合もあります (下表参照)。

子どもや老親と一緒の家族旅行ならケガや歯痛、持病の悪化などが心配されるので、「治療・救援費用」や「緊急歯科治療費用」が補償されるAIG 損保のファミリープランが最適です。

20~30代の身軽な一人旅なら最低限の補償で保険料を安く抑えられるHS損保の「たびとも」がおすすめです。また、「たびとも」には友人や親族など最大10人まで一緒に加入できる「グループ旅行プラン」もあります。ファミリープランの場合は最大6名なので、グループ旅行プランのニーズが高まっています。

保険料比較 渡航先:ハワイ 日数:5日 人数:ファミリー(3名)
保険会社名 AIG(エー・アイ・ジー)損保 HS(エイチ・エス)損保
プラン名 海外旅行保険N28 たびともF!
傷害死亡 1,000万円 1,000万円
傷害後遺症 30万~1,000万円 1,000万円
治療・救援費用 無制限 ──
治療費用 ── 1,000万円
疾病応急治療・救援費用 300万円 ──
緊急歯科治療費用 10万円 ──
疾病死亡 500万円 1,000万円
救援者費用 ※ ── 1,000万円
個人賠償責任 ※ 1億円 1億円
携行品損害 ※ 60万円 30万円
(スマホなどの電子機器等はオプションになる)
航空機寄託手荷物遅延 ── 1万円
支払い保険料(インターネット契約) 15,040円 4,460円

※部分は1家族当たりの補償額となります。

海外旅行保険の契約後に保険内容を確認したいときや、旅行計画が変更になって契約期間を延長したいとき、あるいは旅行が中止になって契約を取り消したいときなどは、AIG損保もHS損保もマイページ(「たびとも」のマイページは旧称「クローバー」)から手続きを行います。

24時間日本語サポートサービスを受けられる

どちらの海外旅行保険も、24時間365日、日本語対応のサポートサービスを提供しています。現地で事故に遭ってケガをしたり急病になったりした場合は、電話で相談すると保険会社と提携している病院を紹介してもらうことができます。

紹介だけでなく、高額な治療費がかかった場合も、保険会社から病院へ直接支払われる「キャッシュレス・メディカルサービス」を利用できるため自分で支払う必要がありません。AIG損保は治療・救援費用が無制限なので、入院手術で5千万円もかかったのが自己負担はゼロ円だったという実例があります。

【まとめ】海外旅行保険の準備も早めに

海外旅行保険のコンビニで支払いは、クレジットカード決済と違って、申し込んだ時点で契約が成立するわけではありません。また、支払い期限が出発前日までと定められていて、当日では無効になってしまいます。安心して出発できるよう、海外旅行保険の準備も早めにすませておくようにしましょう。

海外旅行保険の選び方がよくわからないという方は、弊社NCI(エヌ・シー・アイ)に、お気軽にご相談ください。海外旅行保険の知識と経験が豊富なスタッフが、あなたの旅行計画に最適なプランを提案し、出発から帰国されるまでしっかりサポートいたします。

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